働く女性の妊活について
不妊治療には時間と費用がかかるため、仕事と両立して進めていけるのだろうかと不安になる方も多いかと思います。
当院では、患者様に少しでも通院していただきやすい環境として、お昼休み時間と夜8時までの診療に加え、土曜日・日曜日の診療、祝日も適宜診療を行っております。お気軽にご相談ください。
不妊治療連絡カード
について
不妊治療連絡カードは、企業に不妊治療を行っていることを伝え、企業独自の制度等を利用するために使用することを目的に作成されたカードです。現在不妊治療を受けている従業員だけではなく、今後不妊治療を受けることを予定している従業員も対象となります。
企業(会社)の方に理解をしてもらう、あるいは企業に支援をしてもらいながら、安心して不妊治療を進めるツールとしてご活用ください。なお、証明書には医師または医療機関による記載が必要となります。
最先端で納得しながら
受けられる不妊治療
体外受精をしてもなかなか妊娠できない難治性不妊症というものがあります。当院では、こうした方々に対する治療をはじめ、最先端の不妊治療を提供しています。また、従来から進められている不妊治療のなかでも、最新の研究に基づいて適切な医療を提供できるように患者さまに説明していきます。大切なことは、効果を見込める治療を患者さまに納得いただいて行うことだと考えております。説明に不明点等ございましたら遠慮なくお申し付けください。
働く女性が妊活を
進める上でのポイント
今まで仕事を一生懸命こなしてきた方にとって、仕事をしながら通院をするという新たな環境は不安でいっぱいのはずです。通院時間は確保できるだろうか、経済的に継続できるだろうか、等々、様々なご不安があるかと思います。そんなとき、下記のポイントを意識して臨んでみてはいかがでしょうか。
① 一人で抱え込まない
妊活に限りませんが、一人で抱え込まずに上司や同僚に相談してみましょう。タスク整理や引継ぎなど、妊活をするうえでも通常の業務でも、少し働きやすい環境になるかもしれません。また、誰かに相談することで今まで知らなかった企業独自の制度を知ることもあるでしょう。利用できる制度を有効に活用していきましょう。そしてパートナーとのコミュニケーションは最も重要です。なかなか治療に協力を得られないなどお悩みの際も、遠慮なく当院医師・看護師・カウンセラーにご相談ください
② 妊活(不妊治療)をしていることは信頼できる人に伝える
妊活(不妊治療)していることは、企業内のすべての人に話す必要はありません。信頼できる人、仕事上関係の深い人に話すだけでも良いでしょう。無理に話してストレスをためてはいけません。安心して話せる人に相談しましょう。SNSでご自身の気持ちを表現することでご自身の気持ちを客観視できるかもしれません。一方SNSの偏った情報で他人とご自身を比較し、よりストレスフルな環境に陥りやすい点に注意してください。